ラリーコンピューター製作記(4)

こんにちは.

Team 轟のラリーコンピューター部門に所属している伊藤です.

このシリーズも第4回目ということになりました.前回は幻の3号機や4号機について紹介しましたが,今回はついに試作ではなく,実機の紹介ができるようになりました.

 

ラリーコンピューター轟1号

基本的な構造は試作4号と同じで,それをパッケージングしパルス取得回路やABSセンサーなどのアタッチメントをすべて取り付けたものを製作し,完成しました.

 

サイズとしては120×170mm程度で,LCDディスプレイが二つとなっています.電源はモバイルバッテリーを使用します.現在,テスト中ですが少なくとも24時間は問題なく動き続けます.

そして残ったしごとは非駆動輪に設置するパルス発生板の装着です・・・.

起動時にはちゃんとチーム名が表示されます.

ファイナルタイムや補正係数など,一般的な機能が付いています.

伊藤

伊藤

東大側リーダー・ラリーコンピュータ部門長 東京大学工学系研究科の修士1年です いいチームにするべく,日々考えています……