ツールド東北 TOYATA GAZOO Racing Challenge 2018 Cup in 弘前

はじめまして、Team 轟ものづくりマシン部門長を担当させていだだいている東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻修士1年生朴榮載(パクヨンジェ)と申します。

Team 轟は2018年7月14日〜16日にかけてコルトモータースポーツクラブ青森(CMSC青森)主催のツールド東北TOYATA GAZOO Racing Challenge 2018 Cup in弘前に成績集計などのお手伝いの仕事をさせて頂きました。ツールド東北とは、青森県弘前市百沢岩木山周辺で行われるラリーであり、地区戦とTGRRC弘前の2つのレースに分かれています。今回は地区戦で25台、TGRRCで37台の車が参戦しました。

今回ツールド東北に参加したメンバーは朴、三國、光本、若林、今井の5人でした。それに加え、今回のラリーで審査員として参加する草加先生、私たちと一緒にラリーのお手伝いをした吉野先生の計7人で青森に向かいました。

13日の夜東京から出発し、約700kmという長い距離を自動車で走って翌日朝8時に弘前に到着した後そのまま仕事が始まるというハードなスケジュールでしたが、初めて実際に見るラリーということでドキドキし、疲れていることも忘れてしまいました。

初日の14日は,翌日の本番に向けた準備を行った後、Welcome partyに参加しました。本番に向けた準備では、翌日の本番で行う仕事の内容について教えてもらい、本番でミスをしないように練習しました。また、Welcome partyでは本プロジェクトについて紹介する機会を頂き、光本がプレゼンテーションを行いました。このおかげで、Welcome partyに参加していた方々に本プロジェクトについて知っていただくことが出来ました。さらに、みなさまから暖かいご支援もいただきました。みなさまのご協力及びご支援、本当にありがとうございました。

15日は本レースが開催されました。私たちの主な仕事はスタート、ピットイン、ゴールのタイムと順位をコドライバーから渡されたタイムカードと運営に渡すリストに記入することでした。また、SSごとのスタート、チェックポイント、ゴールの三ヶ所で車両の通過を確認し、故障、トラブルなく車が走っていることを確認しました。さらに、成績集計も行いました。成績集計の仕事では、コース上のスタート、ピットイン、ゴールのタイムの情報が送られてきたら、そのデータを整理したり、その情報をリアルタイムで小ドライバーが見られるようにネット上にあげたり、レースが終わった後すぐ順位を確定したりしました。

レースが終わって片付けも済ませた後、CMSC青森の鶴ケ谷さんの御宅で打ち上げが行われました。青森のりんごジュースを始め、色んな物をご馳走して頂きました。本当に美味しかったです。また、関係者の方々と色んなお話ができ、本当に楽しい時間でした。

ツールド東北の関係者の方々には、ラリーについて様々なことを経験させて頂いたり、美味しい料理をご馳走して頂いたり、宿舎を用意して頂きました。最後にもう一度感謝の言葉を申し上げたいです。みなさま本当にありがとうございました。

 

Park